2009年04月27日

漫画について考える

担当編集さんから「この漫画おもしろいのでぜひ読んでください!」と手渡された「ばくまん」。
ジャンプコミックスを読むのは何年ぶりか・・・
全然知らなかったので、ものすごく楽しく読めました。
デスノートの作者二人がまんが道を描くとこうなるのか、とひたすら感心しました。
原作者は若くないはず(失礼・汗)なのに、ちゃんと現代に生きる若者達のまんが道になっている。
リアルな部分は昔も今も変わらないわけで、やはり今を感じさせるのは絵によるところが大きいのかな、と思いました。

最近、不景気も相まって漫画の世界も全体に変わってきているなあ、と感じていますが、先日佐藤秀峰さんが自分自身のHPで漫画を売る、ということを発表したとニュースで知りました。
以前、ここで自分で紹介したのに見てなかったので(汗)びっくり。
(くわしくは漫画制作日記の中の漫画貧乏という日記を見てください)
実現できるかどうかはともかく、行動することの意味がひしひしと感じられました。
私もかなり早くからWEBや携帯で漫画を表現する、ということにたずさわってきましたが、早すぎたのかあまり世間に知られることもなく、今はどれも終了してしまいました。
成功例が少ない中で、自分自身が何ができるかを突き詰めるのは辛いし大変です。
依頼された中で最大限力を発揮しようとがんばることはできますが、依頼主の会社の事情で振り回されてしまうともはや自分の力ではどうしようもありません。
そういうわけで佐藤さんがご自分で何もかもやろうとしているのはとても共感できます。
じゃあそこで私も漫画が描けるか、というと・・・たぶんできません。
仕事以外で漫画を描く気がおきないからです。
漫画が好きかといわれたら確実に好きなのですが・・・説明すると長くなりそうなので。
ちなみに私の周りのプロの作家に同じ質問をしたらほとんどが「仕事以外では描けない」との答えでした。
関係したニュースでこんなのもありましたが、真剣に読んでいたのに私も友達でもあるピョコタンが出て来たことで全く重みがなくなりました・・・

そういえば、昨日からNHKでマンガノタカラという番組が始まりましたね。
漫画がどんどん市民権を得ていてうれしいのですが、いつもテレビで取りざたされているのは昔のものばかり。
もちろん藤子不二雄先生の「まんが道」がバイブルの私にとって、あの頃の漫画はどれも「神」ですが、漫画の「今」も見てほしい。
すごく良い作品がたくさんあるのに・・・作品は、作者が亡くなってからあれこれ憶測するものではなく、生きているうちに賞賛すべきだと思います。

ところで5月5日にはサンデーvsマガジン:編集者の激闘史がNHKドラマとして放送されるそうです。
主演は伊藤淳史、成宮寛貴。
これはこれで楽しみです。
posted by yascorn at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画
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